広島県竹原のお酒です。
「龍勢」は明治40年に開催された第一回全国清酒品評会で
全国第1位を受賞した名誉ある銘柄です。
藤井酒造が全国1位を受賞したことを祝って
「軟水醸造法」を考え出した。三浦仙三郎翁が名付けました。
冬から春にかけては新酒も数多くリリースされていますが
より龍勢らしさを味わうならやはり火入です。
キレよく涼しい含み香が持ち味の龍勢は
搾りたて新酒ではもちろん、火入してすぐのお酒はガチガチで
本来の美味しさが発揮されているとは言えません。
最低でも半年できれば1年、欲を言えば2年ほど
寝かせた火入がオススメです。
数年前より蔵元の息子さんが蔵に入り営業を担当。
また、以前は島根県の蔵で杜氏を務めていた
若き酒造家がベテラン杜氏の右腕として加わることで
蔵全体の若返りが進んでいます。
写真左より
・夜の帝王 特別純米
・龍勢 特別純米 和みの辛口
・龍勢 生酛純米備前雄町
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